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P-NEWS24

日時:2014年04月11日
場所:道後温泉本館。

道後オンセナート2014 道後温泉本館プロジェクションマッピング


2014年04月10日に、改築120周年を迎えた道後温泉本館。
それを記念して、アートフェスティバル「道後オンセナート2014」が開催された。
グランドオープンの04月10日から4日間、道後温泉本館がプロジェクションマッピングでアートされる事になった。

長方形が訪れたのは04月11日だ。

会場に到着すると、沢山の人だかりだ。
プロジェクションマッピングされているのは、本館南側だ。
山と温泉街に囲まれ、立地条件的に遠くから眺める事が出来ないので駐車場に観覧スペースが設けられていた。



市営駐車場へと続く道路が観覧スペースになっている。
かなりの人で、まず上の駐車場エリアに上るのに10分くらいかかった。
しかし、上の駐車場からでは微妙に見えづらい。道後温泉を見下ろす格好となってしまう。
映画のスクーンと同じで、こういうものは正面から見たい。
そういう分けで、20分くらいかけて今度は観覧エリアまで下りる事に。



やっと、観覧エリアまで下りてこられました。
しかし、時間制限があり完全入れ替え制です。
映像自体は数分おきに繰り返している感じでしたが、観覧エリアに居ることが出来る時間は短く全ての映像をゆっくりとは鑑賞出来ません。



今回の目玉でもある「顔」表示。
希望者は機械の前で写真撮影を行います。すると、その顔がお化けとなって道後温泉に写しだされるのだ。
ライゾマティクスというグループが手がけているらしいのですが、何故か彼らが選んだのはお化け屋敷。
道後温泉が廃墟になって崩れていくという内容だ。
おい、それはどうなんだ? 崩れていくってどうなんだよ!
長方形はかなりツッコミを入れたかった。
なんせ、道後温泉本館は、改修工事を控えているからだ。
音楽も流れているが、何かチリチリとうるさい効果音が多かった記憶がある。



時折、白いライトでパーッと道後温泉本館が光るような演出も。
アートというからには、もう少し色々な色を多様してビジュアルに訴えかけるものを期待していたが、表現されていたのはお化け屋敷。
素直に感動することは残念ながら出来なかった。



建物の枠にピタッとハマった映像。
全体的には「プロジェクションマッピングってこんなもんか」という感想になってしまった。
来場者にもチラホラと同じような意見があちこちで聞こえる。
しかし、よくよく考えると建物にピタッとハマった映像は凄い。
また、イベント系が少ない松山でこういう最先端の技術が見れたことはそれなりに価値があったと思う。
今後も、どんどんこういうイベントを増やして観光の街松山をアピールしていってほしいと思う。


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